陣屋のおせち料理(輪島塗)
※画像はイメージです。
価格:140,000円
◆鱶鰭
鮑のスープ煮
◆一の重
鯛姿焼き からすみ祝い包み 紅白蒲鉾 丸十きんとん 田作り 鯛入り錦玉子
「蛤器入り」 この子 練り雲丹 鮑塩辛
「柚子器入り」 キャビア
「一松器」 いくら明太和え
◆二の重
伊勢海老雲丹焼き 数の子松前漬け 牛味噌漬け はりはり大根 カリフラワー中華酢漬け 萵苣等西京漬け のど黒西京漬け 真魚鰹西京漬け 帆立貝野田焼 銀鱈西京漬け はじかみ
「一松器」 鴨ロース(おれんじ煮)
「角ガラス」 黒豆
◆三の重
近江蒟蒻 竹の子 海老芋 伊達巻 蟹黄身しんじょう黄金焼き フォアグラ鳥松風 車海老芝煮 蕗びんろう 鰊昆布巻き 百合根蜜煮 絹さや 慈姑 蓮根金平 鰊旨煮 鮎煮浸し 梅人参 手鞠麩 若桃蜜煮
◆松葉挿し
甘酢生姜 紫蘇酢生姜 梅型ぴーまん中華酢漬け 手鞠さーもん 山海月金平
「角ガラス」 海老しんじょうチリそーす
※別途消費税がかかります。
※送料:3,000円
※申込:12月20日まで
※配送:12月30日発送。31日お届け予定です。天候の影響でお届け予定時より遅くなる場合がございますので、予めご了承ください。
※北海道、宮﨑県、鹿児島県、沖縄県、および、各都県の離島、また震災等でお届けできないエリアへのご注文はお受けしておりません。
※消費期限 2021年1月2日
日本の美味しさと美しさを繊細に盛り込んだ厳選おせち料理をご用意いたします。
フカヒレ、鮑、鯛、伊勢海老、からすみ、フォアグラなど、こだわりの豪華食材を贅沢に盛り込み、一品一品時間をかけて手作りした、陣屋ならではの自信作です。
総料理長 藤本 厚
※入荷次第でお品書きの変更がございます。
お電話でのご注文も承っております
050-3091-0531
輪島塗重箱
「新年を迎えるお祝いの日。縁起の良いお料理だからこそ、お重にもこだわりたい」
というお客様のために、おせち料理を特製の輪島塗重箱に詰めてのご提供も承ります。
今から150年前、安政五年の創業より代々受け継がれてきた輪島塗は、
丈夫さと美しさを両立させた、日本を代表する伝統工芸品です。
その日本が誇る伝統品を大切に使い、手入れを重ねながら親から子へと受け継いでいく・・・。
陣屋が最も大切にしている、古き良きものを慈しむという心を、ご家庭内に培っていただけることを、切に願っています。
※お持ち込みいただければ、陣屋以外で購入したご家庭のお重にお詰めすることも可能です。ご相談ください。
陣屋オリジナル『輪島塗五段重陣屋蒔絵』
この重箱は輪島塗しおやす漆器工房が、元湯陣屋からの依頼により制作した世界に一点だけの特製五段重です。
重箱は輪島塗しおやす漆器工房が伝統の輪島塗製法で製作。
蒔絵は輪島蒔絵組合の重鎮、村木華邨氏が製作を担当。
図案の構想から制作まで約一年を掛けた、近年稀にみる重箱となりました。
全面に描かれた蒔絵の中には陣屋内の源氏館や源泉、錦鯉にトトロの楠など、様々な陣屋の要素が伝統的な風合いの中に自然に盛り込まれ、伝統と現在を融合させた他に類を見ない逸品となりました。
技法、表現の狙い
下の写真をクリックすると、説明がご覧いただけます。
正面
正面から左に掛けての、手前に流れる川は見た目以上の手間がかかっている。 まず漆で描いた後に銀粉により盛り上げ高さを増し。それを数回繰り返した後、炭で研ぐ等して形を整え、改めて漆を均一に塗りそこに金粉を蒔いて行く。その金粉を波頭から下に濃淡をつけるように波一つ一つ丁寧に蒔いて行く。更にその上から輪郭を強調する筋と波飛沫を書き足して、ようやく完成となる。
左面
正面の庵と左面の源氏館の描き方、表現方法違い。 正面の庵は茅葺屋根が柔らかな、どこか懐かしい佇まいなのに対し、左面の源氏館は鋭く凛々しさすら感じさせる雰囲気。蒔絵の描き方、技法から大きく異なっている。 茅葺屋根は高蒔絵で大きく盛り上げ茅葺の段々、柔らかさを表現し、さらにその上から極めて細い筋を何本も描き加える事で茅葺らしさを分かり易く表現している。
左面源氏館
左面の源氏館はまず、正面の庵よりやや小さめに描く事で遠くにある事を表し、屋根の先を鋭く描く事で瓦葺き、板張り屋根であることを強調。また屋根の中には長方形に切り出した金の板を埋め込み鋭い光沢を出すことで茅葺の柔らかさとの対比となる様に描いている。 このように全面に描かれた蒔絵には、本重箱の為に村木氏が金粉業者に発注、または村木氏自身で専用に加工された金粉や金の板が随所に用いられており、本重箱の特殊性を際立させている。
桜
紅葉や桜、竹等の花、葉の一つ一つにご注目頂きたい。 描く際の金粉の粒の大きさや、金粉を固める際の漆を変える事により、 葉の一枚一枚に濃淡の変化を付け、奥行や動きを感じさせるように仕上げている。