機能や形状
材質や地域
魯山人は有平模様や渦巻き等を湯呑みによく描きますが、とても洒落た感覚で躍動感があり、力強く引かれた線は眺めていて晴れやかな気分にしてくれます。この作品も、鉄絵で太く横にぐるぐると螺旋の筋を入れただけですが、素朴で邪魔をしないこの湯呑みは、厚手で熱いお湯を入れても持った時熱くならないのが特徴です。毎日使っても飽きの来ない身近に置く素晴しい作品となっています。
絵瀬戸で細筋・太筋と交互に独楽文を描いています。湯呑は最も使う機会が多い器ですが、ほとんどの作家から閑却されがちな器でもあります。魯山人先生にとっては真骨頂とも言える美しい器を使った生活の中では欠かせない湯呑は、他の器同様に多種多様な展開を見せてくれます。高台内には「ロ」の刻銘があります。
管理No.162
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