47.竹かた 花入(共箱)

機能や形状

  • 【竹】
  • 【花入】

材質や地域

  • 【伊賀】

47.竹かた 花入(共箱)

竹形の花入は、とても様子が良く、魯山人特有な焼き物の内の一つです。千利休以来、竹の花生けはとても人気が高く、現在でも茶道を好む人に限らず、たくさんの人が作ったり使ったりしています。魯山人はこの形の焼き物を多数作りましたが、この作品は、特に伊賀釉の掛かり方が素晴らしく、とても綺麗な発色をしています。床の間にも勿論、テーブル席や部屋のコーナー等和洋を問わず何処に置いても合う魯山人らしい作品です。

作品の名前の通り、竹を模した花入です。この灰釉が最も多く作られていますが、織部や鉄釉などもあります。灰釉が玉垂れ状に、また竹の節の部分に釉が溜まることで景色を作っています。口縁の窪んだ部分に美しいビードロ釉が見えます。画一的でない口造りは絶妙です。花は生けやすく、そして脇役になり、花を引き立てます。高台部分に「魯山人」の刻銘があります。

作者北大路魯山人
共箱
年代昭和10年代
サイズ10.9 / H26.8cm
価格(税別)2,700,000円

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