71.色絵兎草湯碗(黒田箱)

機能や形状

  • 【湯呑】

材質や地域

  • 【色絵】

71.色絵兎草湯碗(黒田箱)

湯呑みも人気の有る作品の1つです。熱い湯を入れても手で持った時に熱くならず、使いかってが好いのが特徴です。この作品は、青、赤、黄、緑、紫と5色も使い、口から下に線を描いています。色絵を5色も使った作品はとても珍しいものです。洒落た感覚で、躍動感があり力強く引かれた線は、眺めていて晴れやかな気分にしてくれます。湯飲みも数々有りますが、手に収まりやすく、愛らしく、最も綺麗で時代を超えて愛される素晴しい名品です。

雅味がある白磁の素地には赤絵・青釉・緑釉・紫釉で彩りを添えて十草を描いています。陶磁器での十草は木賊とも書かれ、元となった植物にはある節の部分を省略することが多いです。中国の明時代の末期に作られた古染付や日本では江戸時代の伊万里に多く描かれています。本作品は十草とも少し長めの雁木文にも見えます。

作者北大路魯山人
黒田箱
年代昭和10年代
サイズ7.3 / H7.6㎝
価格(税別)1,700,000円

管理No.54

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