小品ながら魯山人作品のなかでも代表的な「箸置」。いくつかの種類が知られておりますが、こちらの鯛の形が代表的な作品になります。釉薬もそれぞれに異なり、目を楽しませてくれます。当時星岡茶寮などの顧客をはじめとして人に差し上げられたものが多く、半数以上が黒田陶々庵の識箱として伝わっています。
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