色絵紅白椿の鉢がとても人気が有りますが、この緑釉の椿鉢は大変珍しく今まで図録にも載らず見たこともありません。花の分かれ目やおしべなどもちゃんと描かれ、大振りな鉢の周りと見込みいっぱいに椿が有ります。緑釉も均一では無くメリハリのある面白味が出ています。使い勝手も良さそうで、そのままテーブル席に置いても、果実を散らしても、酒をはっても、水をただ入れてもその他色々と使えそうです。大事にしたい、緑釉の椿鉢名作ではないでしょうか。昭和15年(1940)頃の作品
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