機能や形状
材質や地域
表面に化粧工を施し、錆で十草を描いた湯呑。高台の作りまで気を使っている。程よい厚みと重さが掌に心地よく落ち着く逸品。京都の指物師「前田友斎」が制作した共箱。魯山人が窯場まで呼び寄せ自信作に合わせて特別な箱を作らせました。箱の裏側に友斎印あり。H8~8.6×W8.1cm 各高台内に掻き銘「ロ」。(山口陶器店)
魯山人先生は昭和3年の朝鮮半島古窯址発掘調査の時に鶏龍山(けいりゅうざん)の赤い粘土と化粧土に使う白いカオリンを手に入れました。素地にそのカオリンを施し、太筋と細筋を持った子持筋を鉄絵で描いた後に透明釉を掛けています。その鉄絵も迷いのない速筆であるために、鉄絵が一部のらない所もあり景色になっています。高台が小さく面白い形をしています。少し轆轤目も見えているのも好ましく、いつでも使いたくなるようなお洒落な作品です。高台内に「ロ」の刻銘があります。(しぶや黒田陶苑)
管理No.102
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