機能や形状
材質や地域
浅くひろがる端反りの盃形に、外面には深く艶やかな赤絵具が施され、内面は対照的に無地白に仕上げられている。赤と白の明快な色彩の対比が、視覚的にも軽やかな緊張感を生み出している。器形は一見簡潔でありながら、わずかに腰を張らせ、口縁に微妙な揺らぎをもたせることで、魯山人特有の造形美がさりげなく表現されている。また注目すべきは、山越弘悦によって調整された深みのある鮮やかな赤絵具である。その赤絵具は「古赤絵をも凌ぐ」とも称され、滲みと艶の間にある奥深い色合いの表情を出している。印サイン「魯」
轆轤台にのせて刷毛目を用いて赤呉須を施しています。口縁と高台付近は雅味がある白磁をそのまま残しています。魯山人先生はこの色調と細かな砂を含んだような質感のあるこの赤呉須を山越弘悦という職人と心血を注ぎ作り上げました。作品に応じてその赤呉須の濃淡を調整して多くの名品を残しています。見込には「*」の染付銘があります。
管理No.33
公式サイトからのご予約が最もお得です。