一対の徳利の中ではその描き込と絵の調子から王様と言われるものです。上の方は丸文繋を緑釉と赤絵で表し、その間の細かな七宝の繋ぎは赤絵で描いています。主題である沢瀉文は生き生きとしてまるで一対であることを喜んでいるかのようです。描銘も片方には赤絵で、もう片方には緑釉と黒釉などを用いて書いています。昭和20年ごろの作品です。9.2/H10.5㎝
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