魯山人の扇形の鉢は、品の良い絵柄の描かれた織部焼で多数造っています。果実、肉、魚、野菜、どんな食材を盛っても良く合い、八寸や水盤花生けにも使っていました。「口」が縦に二つ並び扇鉢にしては珍しいサインです。串団子が二本軽やかに勢いよく描かれています。織部の深緑の発色が出て、お茶席やテ-ブルも華やぎ、魯山人のとても人気が高い、素晴らしい扇鉢です。昭和10年(1935)頃の作品。30.0×25.9×7.7H (cm)
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