竹形の花入は、とても様子が良く、魯山人特有な焼き物の内の一つです。千利休以来、竹の花生けはとても人気が高く、現在でも茶道を好む人に限らず、たくさんの人が作ったり使ったりしています。魯山人はこの焼き物を伊賀釉で多数作りましたが、その中でもこの作品は形もしっかりして、釉薬がとても綺麗に掛かり、素晴らしい焼き上がりになっています。「没後50年北大路魯山人展」全国回った現物です。使い易い大きさで、床の間やテーブル等何処でも直に使える名作です。昭和15年(1940)頃の作品。11.0×11.0×26.8H (cm)
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