織部釉のような綺麗な緑色の釉薬が掛かり、とても繊細で可愛い、鯛の形をした箸置です。魯山人は料理界にも多大な足跡を残しました。ネクタイに白衣の料理人、酌をしない女人お運び、産地を書いたおしながき、テーブル席でのおもてなし等々。その中でも特に身近なものはこの箸置ではないでしょうか。魯山人が創った箸置は、可愛く愛着が湧き素晴らしいので、すぐに広まりました。この貴重な箸置も、鯛の形が可愛く、使い易い、独創作品です。昭和5年(1030)頃の作品。右向5.4×3.3×1.8H 。左向5.8×2.8×2.3H (cm)
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