240.山深鳥自飛(陶々菴シール)

機能や形状

  • 【額装】

材質や地域

  • 【書】

240.山深鳥自飛(陶々菴シール)

魯山人は書や篆刻、陶芸など幅広い分野で活躍した芸術家であり、時に文字には強いこだわりを持った篆刻や扁額の制作を数多く手がけました。魯山人の文字には「とてつもない魅力」があると評されています。【山深き鳥自ら飛ぶ(やまふかきとりおのずからとぶ)】になります。魯山人は中国の伝統的な詩を器や書に好んで書いており、その一枚になります。書の意味としては、深い山の中にいる鳥が人の手を借りずに自然のままに空を飛んでいる様子を表しており、いくつかの解釈があります。①自然の摂理:人に邪魔されず、自由に空を飛ぶ自然のままの姿を示しています ②自立と自由:何事にもとらわれない、自由に生きる姿を示しています ③本能のままに生きる:飾り気のないありのままの生き方を示しています 1927年作 29.8×106.6cm(山口陶器店)

1927年(昭和2年)5月、魯山人先生44歳の時の作品です。この頃の書体はこのように力が抜けて優しい字を書いていました。「鳥」と「自」のところが渇筆で立体的にも味わい深く感じます。「山深鳥自飛」は山深きところにいる鳥が自ずから飛ぶという意味です。署名には「丁卯五 月 魯山人」「魯卿」の白印と「随縁艸堂」の白印が押されています。(しぶや黒田陶苑)

作者北大路魯山人
陶々菴シール
年代昭和2年作
サイズ
価格(税別)2,800,000円

管理No.90

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