機能や形状
材質や地域
陣屋コレクション197.皮鯨手汲出碗五客と同手の作品です。素地が少し固くなってから、高台脇や側面を鉋で削っています。鼠地の硬めの素地に白化粧を施していますが、カオリンの流れが景色を織りなしています。それぞれに個性がある五客になります。口縁には鉄釉を一周させていますが、これは磁土の場合は口紅、陶土の場合は皮鯨と言われています。皮鯨は、まさに鯨の黒い表皮(口縁部)と白い脂肪層(器の白)の対比で、縁だけが黒く見えることから唐津のやきものに付けられた呼称です。高台内に「ロ」の刻銘があります。(しぶや黒田陶苑)
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