機能や形状
材質や地域
陣屋コレクションNo.316.金襴手赤玉猪口 十と同手の作品です。魯山人先生の蒐集品には中国・明時代の11代皇帝である嘉靖年間(1522〜1566年)に作られた同型の輪花型の筒向付がありました。この作品は出来るだけ蒐集品を忠実に写しながらも、使いやすいよう器胎に厚みを加えています。赤玉に金箔を焼き付けていますが、あえて使ったように擦っているのがこの作品の最大の見所になります。主題である赤玉には緑釉と赤の線を回らし、格子は細かく配しています。見込みには火焔の中に描かれている麒麟の絵が見えます。高台脇には赤絵と黄釉と緑釉で三角の蓮弁文が配され、高台内には一重線の中に「呂」の染付銘があります。(しぶや黒田陶苑)
管理No.169
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