機能や形状
材質や地域
煙草盆に組まれている火入と灰落としは、明治になると紙巻タバコとマッチの登場により、日常生活のなかには灰皿が普及していきます。魯山人先生は多様な灰落としを制作いたしました。本作品は非常に美しい織部釉がかかっている灰落としです。側面に櫛目を格子状に大きく入れ、上部はなるべく重ならないように櫛目を全面に入れています。その櫛目の凹んだ部分に織部釉が溜まり、濃淡が出来て見所になっています。底部は左の作品には、透明釉が掛けられて、右側は露胎となっています。両方ともに大きな「ロ」の刻銘があります。(しぶや黒田陶苑)
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