機能や形状
材質や地域
1929(昭和4)年に金沢美術倶楽部にて開催された「星岡窯 魯山人陶瓷器展観」に出品され、当時の図録にも掲載されています。その数々の回顧展や魯山人先生の作品集に掲載されている名作の一つです。元になったのは中国明時代万暦年製の蓮池水禽文大甕ですが、魯山人先生は大壺で表しています。木に留まる鳥の下にはつがいの鴛鴦、蓮は蕾から満開のものまで描き、上部は青海波に梅花文を回らせています。裏面には飛翔する鳥と、蓮池で泳ぐ水鳥を二羽描いています。下部には二重の円線圏を染付で回らせて、「昭和四年春三月魯山人造之」と染付銘を書いています。ご本人としても渾身の作だったことがこの銘や、特別に隷書体で書かれた箱書からも伝わってきます。(しぶや黒田陶苑)「星岡窯 魯山人陶瓷器展観」出品金沢美術倶楽部/1929(昭和4)年「北大路魯山人展」出品新宿小田急百貨店/1972(昭和47)年【図録付】「没後20年記念北大路魯山人展」出品日本橋髙島屋他/1979(昭和54)年【図録付】「北大路魯山人展」出品神奈川県立近代美術館/1988(昭和63)年「北大路魯山人展 美食と審美の世界」出品大丸ミュージアム・東京他/1998(平成10)年【図録付】「北大路魯山人展 -出会いと美の変遷-」出品石川県七尾美術館他/2004(平成16)年『北大路魯山人作品図録』掲載 No.87(徳間書店)『魯山人の世界』掲載 No.10 (日本経済新聞社)『魯山人陶説』掲載 P.262 (東京書房)
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