機能や形状
材質や地域
魯山人の代表作「椿大鉢」と対をなす「雲錦鉢」と同じ技法で作られた作品である。直径 28cmと程よい大きさで、懐石の器や茶席の菓子器としても使いやすく、また金彩が施されているため飾り映えのする器でもある。さらに、本作には魯山人自らが箱書きを施しており、箱・作品ともに 非常に良好なコンディションを保っている。(山口陶器店)
鉢の見込には赤絵・金彩・鉄絵で紅葉を、幹の部分を鉄絵で一気呵成に描いています。また鉢の外側にも同様に華やかな紅葉を描いています。器の形が楕円となって正面、裏面がはっきり分かるようにしています。上釉を拭っている部分もありますが、上釉が残っている部分がまるで霞のような景色になっています。底部近辺は露胎としており糸切りを残したままになっています。高台内に「魯山人」の刻銘があります。『魯山人作陶展』( 於:銀座「中嶋」居宅 昭和11年11月19日~21日開催) 魯山人窯藝研究所主催に類品が所載されています。(しぶや黒田陶苑)
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