機能や形状
材質や地域
瀬戸の鉄絵がグッと胸に迫る見事な発色をしています。得意なすすきの絵が迫力を持ち繊細でこんな素晴らしい絵を描けるのは魯山人ならではのものです。丸い側面や輪花になった平面ではない所にサッと絵を描けるのもまた魯山人ならではです。この少し大振りな鉢は、嫌味が無くとても使い易く仕上がって、何にでも良く合い毎日使っても飽きの来ない愛着の沸く作品です。
口縁はなぶりの輪花鉢形です。この手で絵が入っていない御本手鉢などもあります。本作は大きく鉄絵で薄を配しています。轆轤を引き、乾燥時に固くなったタイミングを見て、大工用の鉋などを使うことでこのようにざっくりとした削りになります。高台内は渦巻状になっていて、畳付に五つの目跡があります。「ロ」の刻銘が高台付近にあります。
管理No.109
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