機能や形状
材質や地域
備前地方で好まれる、肩が張り どっしりとした物と違い、なで方な形は、魯山人の好みによるもので、親しみの湧く徳利です。この作品は、腰の辺りが黒く良く焼け焦げ、肩から首にかけて火襷がでるよう、独自の焼き方をし、今までに無い景色を創りだし、魯山人の才能をしみじみと感じさせてくれます。金重陶陽氏から備前土を分けてもらい、小振りで持ち易く、柔らか味が有り、親しみの湧く、使い易い、いにしえより現代に至るまでの内の名作です。
魯山人先生の徳利の造形や共箱の書体から推察すると、備前の作品としては初期に制作されたものと思われます。口縁は反り、際立った轆轤目に黄胡麻が少しだけかかっているのも好ましい景色となっています。底部には大きな「ロ」の刻銘があります。
管理No.45
公式サイトからのご予約が最もお得です。