「鶴来」鶴は、つがいが仲睦まじく、一生相手を変えないことから「夫婦愛」の象徴であるとされています。また、鳴き声が高く遠くまで響くことから「天と地をつなぐ=天に通じる」として、尊くめでたい鳥と考えられています。鶴は千年亀は万年という言葉があるように、長命で、極めてめでたいという意味を持ち、縁起が来るという意味なのでしょう。書で芸術に目覚め、多方面で素晴しい才能を発揮し、常に書の事を忘れず考えていた魯山人の綺麗で気持ちが良いめでたい扇面書です。昭和15年(1940)頃の作品
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