118.草書一行 悠々去来 軸(共箱)

機能や形状

  • 【掛軸】

材質や地域

  • 【書】

118.草書一行 悠々去来 軸(共箱)

常に書の事を忘れず考えていた魯山人。書で芸術に目覚め、多方面、絵画、焼物、漆、デザインそして、料理で素晴しい才能を発揮しました。この作品は、大正 14 年 3 月星岡茶寮が始まり、12 月に書及び陶器による「魯山人習作第1回展」に出されたものです。「悠々去来」 悠々として来るものは拒まず去る者は追わず。という意味なのでしょうか。1行書、しかも共箱。簡素で品の有る表具で、どんな品格の高い床でも、気さくな場所でも合う、後世に残したい貴重な掛け軸です。魯山人習作第一回展観録掲載。

本作は大正14年12月に開催された『魯山人習作 第一回展観録』に出品されています。正に記念すべき初めての展覧会ですが、このような軸装のほか扁額や篆刻や濡額、蒔絵など、陶磁器に至っては中国古陶磁や日本古陶磁に因んだもの、武蔵野鉢などの後に代表作になるものや他に変わったところでは黄瀬戸釜やすきやき鍋、湯豆腐鍋までが掲載されています。この図録のご挨拶の中では「総て下手な横好きある以外、何物も尚ぶべきを有さない」と謙遜しながらも、博学卓識な知見で解説を付しています。「悠々去来」は悠々と身を任せて心穏やかに過ごすことです。

作者北大路魯山人
共箱
年代大正14年作
サイズ
価格(税別)4,200,000円

管理No.136

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