機能や形状
材質や地域
吸坂手と呼ばれる錆釉が特徴のやきもの。魯山人が初代須田菁華に手ほどきを受けて作られた作品。貴重な作品で田部美術館にも同手の作品が所蔵されている。京都の指物師「前田友斎」が製作した共箱。魯山人が窯場まで呼び寄せ、自信作に合わせて特別な箱を作らせました。(山口陶器店)
初期伊万里・古九谷様式の一群の中に吸坂手と言われるものがあります。鷺の絵、蕨絵、丸紋などが代表的なものです。こうした吸坂手のものは鉄釉を基にした柿釉を用いています。魯山人先生も多くはありませんが吸坂手の作品を残しています。この平向は柿釉を施した後に、鋭利なもので格子状に掻き落とし、またその交差したところに星岡窯のサインを思わせるような模様を配しています。温度によって柿釉の釉色や釉調が変わったものを組み合わせています。裏面は白土が見えますが、施釉した時に出来た指跡をそのまま残しています。高台内には「ロ」の刻銘があります。(しぶや黒田陶苑)
管理No.177
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