機能や形状
材質や地域
星岡茶寮と訣別した後に、魯山人先生は鎌倉山崎にて作陶に専念しました。特にわかもと製薬会社をはじめ、日本火災(安田火災)、台湾銀行からの依頼で記念品を作陶しました。この織部扇面鉢もその頃の作品です。この作品も扇面形の型を用いています。織部釉を上下に掛け、鉄絵で草文を描き、白抜きされている所は富士山を意識したものと思われます。扇面の骨組が見える所を「仲骨」と称しますが、この鉢もその仲骨が見えています。側面には直線文と波線を鉄絵で描いています。底部は鉄絵を用いて上下を配しています。弓足を三方に付け、「魯絵」の鉄絵銘があります。
管理No.72
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