219.織部風長方向付 6客(共箱)

機能や形状

  • 【向付】

材質や地域

  • 【織部】

219.織部風長方向付 6客(共箱)

タタラ成形された器体には、魯山人らしい織部釉調の景色が素晴らしく、釉の濃淡と深みある緑から窯変した辰砂色まで様々な色に変化している。また見込の緑には光を吸い込むような静謐な趣を湛える。六客すべての釉景やフォルムに微細な違いがあり、それぞれが独立した作品であると同時に、一組として調和を成す構成美を示している。1936年(昭和11年)銀座『中嶋』で開催された魯山人作陶展の図録では同手の作品が掲載されている。鉄絵サイン「*」

魯山人先生が造られた織部の向付の中でも初期に属する作品です。この時代は外側のキリッとした造形に対して内側は、やや丸味のある型を用いて抜かれています。段になっているところも特徴的に単調になることを防ぎ、織部釉の濃淡がこの段によって表されています。底部は白い土を露胎として「*」の鉄絵銘があります。

作者北大路魯山人
共箱
年代昭和11年頃
サイズ13.4 / 11.3 / H4.8cm
価格(税別)4,400,000円

管理No.144

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