叩きの技法で四方形にした後に蛤などを用いて土を削り落としていきます。その後に山道のようにうねうねと立体的に四方平鉢にしていきます。伊賀釉を施すと特に深く抉ったところに釉がたまりその部分がビードロのようになり美しく溜まります。こうした釉薬の流れと器形が合間って魅力的な作品となっています。本作は晩年の作品で昭和30年頃に制作されました。23.6/H3.1㎝
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