機能や形状
材質や地域
初期から中期にかけて多く制作された丸皿に木の葉の意匠は、晩年には葉の形そのものに展開していきました。備前土を用いて、木の葉形に成形された後に、葉脈を入れています。焼成後には黄胡麻がかかりました。五枚それぞれに表情が違うところが魯山人先生の狙いです。底部には藁をかけて火襷を出しています。まるでひらひらと降ってきた雪が木の葉にかかっているように見えてきます。こうした地味な器こそ、食材の鮮やかな色が映えます。表面に「ロ」の刻銘があります。
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