233.扇かた鉢(共箱)

機能や形状

  • 【扇鉢】

材質や地域

  • 【織部】

233.扇かた鉢(共箱)

魯山人の扇形の鉢は、品の良い絵柄の描かれた織部焼で多数造っています。果実、肉、魚、野菜、どんな食材を盛っても良く合い、八寸や水盤花生けにも使っていました。「口」が縦に二つ並び扇鉢にしては珍しいサインです。串団子が二本軽やかに勢いよく描かれています。織部の深緑の発色が出て、お茶席やテ-ブルも華やぎ、魯山人のとても人気が高い、素晴らしい扇鉢です。

30㎝と大きな扇面鉢です。織部釉は翠色を呈しています。左半分以上を織部釉、右には串団子が鉄絵で二本描かれています。側面には太筋と細い線文がリズミカルに配されています。扇面の骨組が見える所を「仲骨」と称しますが、魯山人先生の扇面鉢の一つの特徴であるこの鉢にもその仲骨が見えています。底部には小さな饅頭のような足が三つ付けられています。「呂」の鉄絵銘があります。

作者北大路魯山人
共箱
年代昭和10年頃
サイズ30.1/26.0/H7.0㎝
価格(税別)1,800,000円

管理No.59

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