魯山人が得意とした籠字(文字の輪郭を書いてから中を埋める技法)の技法で、福字の周りを縁取り白抜きにしている。また、地を呉須で埋めることにより文字に立体感が生まれている。数多く作った福字皿とは違い本作品は初期に制作されており、縁に描かれた花文様と相まって味わい深く珍しい手である。高3.9×径18.6 cm
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