機能や形状
材質や地域
古九谷を模した作品で、中央に花鳥を配した。一枚一枚が精緻に描かれ、魯山人の画力の高さが伺える。古陶磁を蒐集し、それを糧にして自らの作品へと反映させた魯山人の逸品作であり、あまり類例のない希少な作品が当時のまま十枚揃っており大変貴重である。
古九谷風の雅味のある四方皿は轆轤成形後に四方に整えられています。「柘榴」「梅」「牡丹」「栗」「椿」「蝸牛」などの図柄を窓枠に描き、紫釉・黄釉・緑釉・黄釉・染付などで幾何学文や枠をめぐらされています。いずれも江戸時代の本歌の九谷と比べても遜色なく魯山人先生の卓越した力量を感じることができる作品です。口縁には古九谷の上作のものに良く使う口紅を施しています。定石にとらわれずに、高台は輪高台ではなく切高台としています。高台内に「魯」の染付銘を入れています。
管理No.1636
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