昭和10年代中頃は色絵を好んだ時代でもあり、大皿をキャンバスに見立てて様々な画題や詩文を描いた。この頃は茶寮を追い出されたが、たくさんの支援者からの注文で窯場に活気が戻った頃である。本作品は、古九谷風の釉薬を用いて「天上天下唯我独尊」と籠字で書かれている。唯一無二の存在であると再認識し、自身の価値や芸術性を表現したかったのであろう。魯山人の生き方を象徴する大変興味深い面白い作品である。高2.5×径27.6 cm
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