機能や形状
材質や地域
「六方窯」の1つである備前焼の中心地区が伊部。備前焼の特徴は火と土の微妙な関連によって間然するところなき美をもたらすと魯山人は論じている。この作品は緋襷技法を取り入れた鉢です。備前の土が焼成時に稲わらと反応して赤くなることを利用した装飾法で魯山人が云うところの火と土の微妙な関連で現れる美です。(山口陶器店)
口縁を捻り返した鍔縁状の平鉢の見込には、火襷が美しく発色しています。轆轤目を意匠として残しています。底部は放射状に削り出し、口縁部に近いところは輪状に火襷がめぐっています。伏せ焼きで上に重ねて焼成しているために底部の口縁には細かな黄胡麻が降りかかっています。「ロ」の刻銘があります。(しぶや黒田陶苑)
管理No.84
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