機能や形状
材質や地域
魯山人先生の「糸巻皿」というと信楽土のタタラ作りによる四方皿に、色絵で糸巻を描いた作品が広く知られており、本作のような姿の糸巻皿は珍しい。大正15年に星岡窯で開催された魯山人習作展観図録に同手の作品が掲載されていることから初期の作品と分かる。長方皿の磁器に五色の色絵と金彩で糸巻を描いている。巻いた糸の縁に僅かに段差を付ける細部の造作も心憎い。端正な筆致ながらも、華やかな作品で古九谷のような雅趣も感じさせる逸品である。裏側には四箇所に糸巻の文様を描き、高台内に呉須で「魯山人」の描銘がある。 14.4 / 9.7 / H2.8cm
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