機能や形状
材質や地域
陣屋コレクションNo.158.染付貝形向付 五と比較しますと素材と型が同手でありながら全く違う趣向を感じさせてくれます。魯山人先生は古染付の蒐集に特別な関心を寄せていました。その成果は便利堂から上梓した『古染付百品集』の上下巻の他に、昭和9年に東京上野松坂屋で売立てのために作られた『北大路魯山人蒐蔵古陶磁器図録』でも見ることが出来ます。本歌をそばに置き思索を重ね、考え作られた本歌取りは、ただの写しを超えて、あらゆる場面でより使いやすく、魯山人先生のオリジナルの作品として存在しています。本作も螺貝(ばいがい)と思われる貝の形を象ったもので、器面の中に海中の海老や水藻、栄螺などが描かれています。焼成の上がりが酸化気味だったのか染付の色は濃い紺色を呈しています。「星」をくずした染付銘があります。(しぶや黒田陶苑)
管理No.275
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