「佔之弥高」-これを うかがえば いよいよ たかし-と賛が入り、論語の「仰之弥高」-孔子の徳は仰ぎ見れば益々高く感じる-を応用したもので、富士山と松原が丁寧に描かれています。魯山人が色紙に書くのは頼まれその場の即興が多く、この絵のように絹本で描かれているような細かく力を入れた絵はほとんどありません。絵も好きで上手な魯山人、色紙の絵では一番の名作と思われます。・昭和30年(1955)頃の作品
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