444.極彩鮮菜図額(黒田陶々庵シール)

機能や形状

  • 【額装】

材質や地域

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444.極彩鮮菜図額(黒田陶々庵シール)

1937(昭和12)年に日本橋白木屋で開催された「魯山人藝術展観」に出品され、当時の図録にも「極彩 鮮菜」として掲載されている作品です。絹本地に色彩豊かな野菜や花が籠に入っています。香に誘われて蜂のような虫も寄ってきています。下部には中国東晋時代に活躍した陶淵明の詩が画讃として書かれています。

少無適俗韻  少(わか)きより俗に適する韻無く
性本愛邱山  性(せい) 本 邱山(きゅうざん)を愛す
誤落塵網中  誤りて塵網(じんもう)の中に落ち
一去三十年  一たび去りて 三十年

羈鳥戀舊林  羈鳥(きちょう) 旧林を恋い
池魚思故淵  池魚(ちぎょ) 故淵(こえん)を思う
開荒南野際  荒(こう)を開く 南野の際
守拙歸園田  拙を守りて園田に帰る

方宅十餘畝  方宅(ほうたく) 十余畝(じゅうよほ)
草屋八九閒  草屋 八九間
楡柳蔭後簷  楡柳(やりゅう) 後簷(こうえん)を蔭(おお)い
桃李羅堂前  桃李 堂前(どうぜん)に羅(つら)なる

曖曖遠人村  曖曖(あいあい)たり 遠人の村
依依墟里煙  依依(いい)たり 墟里(きょり)の煙
狗吠深巷中  狗は吠ゆ 深巷(しんこう)の中
鷄鳴桑樹顚  鶏は鳴く 桑樹(そうじゅ)の顚(いただき)
戸庭無塵雜  戸庭(こてい) 塵雑(じんざつ) 無く
虚室有餘閒  虚室(きょしつ) 余間(よかん) 有り
久在樊籠裏  久しく樊籠(はんろう)の裏に在りしも
復得返自然  復(ま)た自然に返るを得たり

録陶淵明詩田園居
魯山人 魯山人印(朱印)
(しぶや黒田陶苑)

作者北大路魯山人
陶々菴シール
年代昭和12年作
サイズ35.4×58.0cm 額装 52.9×75.4cm
価格(税別)10,600,000円

管理No.349

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