機能や形状
材質や地域
魯山人先生は昭和24年・27年に備前を訪れ、金重陶陽先生、藤原啓先生、藤原建先生などと交友しました。常宿は西片上にある「ゑびすや荒木旅館」でイサム・ノグチなど共に滞在したことがありました。こうして備前を度々訪れたのは使わずともねっとりした質感を感じさせる備前の土に魅せられたからです。無釉のやきものとして備前は、それまで絵付けや釉薬の仕事が大半であった魯山人先生にとって特別な意味を持ちます。この酒呑はキリッとした形を呈して藁による火襷が景色を作っています。高台脇の削りも小気味良く、高台内には「ロ」の刻銘があります。
管理No.82
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