機能や形状
材質や地域
陣屋コレクション493の「織部酒のみ」と比較するとこちらの盃は輪線ではなく小さな渦巻を描いています。見込が単調にならないように釉を一部掛外しています。織部釉は少し黄味かかっています。この作品も轆轤成形で口縁に向かって広がりを見せています。口には少し内側に織部釉がかかるようにしました。高台脇から露胎となっていて白土が見えています。この白土に鉄分があったのか、所々に吹き出したように出ているのも見所の一つです。昭和11年に魯山人窯藝研究所主催で銀座「中嶋」居宅で開催された「魯山人作陶展」に類品が所載されています。
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