機能や形状
材質や地域
柔らかな丸味を帯びた徳利で首が上部に行くのに少しだけ拡がっています。口縁は薄い玉縁となっています。緑釉と黒線と赤絵で雲文が配されていますが、雲文は吉祥の兆しと言われ中国思想から来ています。胴部には赤玉紋が四方に描かれ緑釉と黒線で枠取られています。赤玉には「息好箇隋」の金字が配されています。「息好箇隋」は一切のものは禅語で「そのままで完璧であり、ありのままで真実である」と言う意味を持ちます。地紋は斜格子文が丁寧に描かれています。赤絵銘で「魯山人」と「九谷 菁華」とあることから作陶初期に山代温泉の須田菁華の窯で絵付けしたことが分かります。
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