機能や形状
材質や地域
渋い赤がとても綺麗な徳利です。中国嘉靖時代より400年もの間、これほど落ち着いた綺麗な赤呉須の色は、なかなか出すことは出来ませんでしたが、魯山人は茶渋を濾して混ぜる手法で、見事に素晴らしい落ち着いた色を出しています。その赤呉須を真ん中を白抜きし全面に掛け、不老長寿と文字をいれています。蓋もおちにくく、台もついていて使い勝手も良い、素晴らしい名作です。
味わいのある白磁に濃厚な赤呉須を施しています。表と裏にそれぞれに窓を開け「不老」「長春」の文字を揮毫しています。磁胎の鋳込み成形で、下部は阿古陀の形にして、上部には鋭い注口を付け切れ味が良いようにしています。「ロ」の赤絵銘があります。底部のみ露胎です。また、この手の醤油差しには柿釉の隅切四方の愛らしい台皿が付いています。
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